デジタル化した情報を直接的な
生産性向上に結びつける
自動制御
製造条件を電子化し、
設備の生産条件設定と連携する事で、
自動制御を行い、
段取り作業を省力化します。
プリセット
(自動条件切替)
ミスロスの無い
段取りの実現
属人化を排除した
新しい生産装置設定の姿
1積み付け装置の場合
(パレタイザ等)

2枚葉搬送ラインの場合
(大量生産ライン)

- 概要
『プリセット』は、工程単位で装置の設定条件をデータベース管理した上で、“ラベラー(印字機)”により“QRコード”や“ICタグ(RFID)”を資材に貼り付け、検査機投入前に、リーダーで情報を読みこむことで、自動での生産条件の変更、搬送先の変更、パレタイザの積み付け方法の変更等を行う事ができます。
設備1つ1つではなく、工程全体で集中的に制御することで、従来、1つ1つの装置に対し段取りを施さなくてはならなかったものが集中制御により対応する事が可能になります。
導入パターン
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装置中心の生産監視例
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指示管理で指図情報
デジタル化 -
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MESによる生産指示
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SCADA/IoTゲートウェイを活用し生産条件送信
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指示管理で生産指示
帳票を作成 -
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指示にもとづく資材を選択、
倉庫担当に搬送指示
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- 効果
(当社社内実績)
(当社社内実績)
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設備の生産条件切り替え時間90%短縮
- 品名別で設備の生産条件をレシピという形で管理
- 製品1点1点の単位でレシピを自動的に切替
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最適タイミングでの調整により不良ロス20%短縮
- 検査機での異物検出数を傾向監視し、閾値を超えた場合に塗布装置のノズルの自動洗浄指示を発令する。
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調整ロス50%短縮
- 品名別に前回の設備の生産条件を管理
- 段取りの際に表示、設定支援を行うことで調整時間を削減