クレームの対応・管理・分析に必要な機能が詰まった製造DXソリューション
「クレーム管理DX」
クレームへの対応や再発防止策に加えて、
クレーム発生件数、原因などの統計的な情報をクラウドで一元管理し、
見える化することで、クレームの発生しにくい製造現場への変革を支援します。
「クレーム管理DX」とは
工場で発生した品質異常や得意先からのクレームには、迅速な対応と適切な再発防止策が必要になります。
従来のクレーム管理では、表計算ソフトなどを活用することが一般的であるため、管理が煩雑になり
「確認漏れが発生する」
「各工程へのフィードバックやお客さまへの回答が遅れる」
「適切な再発防止策が講じられない」 など
クレーム管理での課題が多く、大事故につながる場合もあります。
NAVINECTが提供する「クレーム管理DX」は、クレーム対応から現場の改善活動までを
ワンストップのサービスとしてご提供し、支援することで
クレームの発生しにくい製造現場への変革を実現します。
「クレーム管理DX」の特徴
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クレーム対応から現場の改善活動までをワンストップで管理
クレーム情報の管理から発生源対策実施状況の管理まで、クレーム管理に必要とされる機能をワンストップのサービスとして提供します。
帳票の作成から承認、クレーム情報の集計・分析までの機能を備えており、用途に応じて複数のシステムを使い分ける必要はありません。
また、部門間やシステム間の情報連携がスムーズになり、業務効率化が期待できます。 -
クレームの発生状況を、さまざまな視点で見える化
クレームの発生状況や発生原因などを統計的に見える化します。
帳票に設定したクレーム情報は、製品種類や原因区分などを絞った情報やクレームによる損失金額を集計して参照することが可能です。クレームの再発防止に活用するだけではなく、クレームの発生頻度の高いウィークポイントを浮き彫りにすることでクレームの発生しにくい現場への変革を支援します。 -
複数拠点のクレーム情報をタイムリーに共有
クラウドサービスのため、複数拠点のクレーム情報を簡単に一元管理できることも特徴です。
クレーム情報・発生源対策状況を関係者がタイムリーに共有することが可能となり、他拠点での類似クレーム発生を抑制します。
また、過去事例を共有することでクレーム発生時の初動対応を早めることが可能です。
「クレーム管理DX」の活用
「クレーム管理DX」の流れ
「クレーム管理DX」部門別の効果
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1Dept 営業部門
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クレーム対応の
初動を早める過去の履歴を参照することで、応急処置内容や類似のクレームが発生していたか否かなど、クレーム対応を行っていく上で必要な情報を把握でき、初動を早めます。
また、定型化されたテンプレートを使用することで、クレーム情報を品質保証部門へ速やかに伝達し、整理された情報を関係者で共有できます。 -
対応状況が
すぐに分かるクレームの対応状況をオンライン上で確認することできるため、報告・指示・共有が円滑になり、現場の状況をタイムリーに把握することが可能になります。
営業がリアルタイムな対応状況を把握していることで、お客さまにも共有することができるようになります。
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2Dept 品質保証部門
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改善ポイントが
明確になるクレームが発生した製品、原因、発生工程、顧客などで絞って集計・参照することができるため、どこが原因だったのか、どこで頻繁に発生してしまっているのか、を把握し、製造部門へ的確なカイゼン指導を行うことが可能になります。
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カイゼン活動の
結果を分析できる製造部門が実施したカイゼン活動の内容について、結果を分析することができます。
例えば、工程毎の異常発生件数を比較することで、カイゼン活動の効果が出ているのかを確認できます。さらに、製造部門にフィードバックすることで、よりカイゼン活動の質を向上させます。
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3Dept 製造部門
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カイゼン活動の
ムダをなくす集計したデータからクレームの発生頻度が高い工程や製品などを明確にすることで、発生頻度の低い工程のカイゼン活動にかけてしまっていたコストを高頻度の工程にかけることができるなど、効果的なカイゼン活動を実現します。
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他部門との連携が
スムーズになるクレーム管理を1つのサービスにまとめることで、営業、品質保証、製造部門だけでなく、物流や購買部門、協力会社、他拠点との連携もスムーズに行うことが可能になります。
クレーム管理を変える機能
「クレーム管理DX」の
運用イメージ
主な機能について
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再発防止策や応急処置の確認(過去履歴の参照)
過去のクレームや品質異常で作成した帳票のデータを確認することが可能です。類似クレームの応急処置内容や再発防止策などをすぐに確認できます。
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対応状況の確認
発生したクレームの対応状況をいつでも確認できます。
承認が滞ったり、誰が対応中かわからなくなることなどを防ぎ、お客さまへの対応を迅速に行うことが可能になります。 -
層別参照機能(フィルターや集計機能)
過去のクレーム情報を自動的に集計し、分析したい項目を絞って参照することが可能です。累計や平均などさまざまな集計方法があり、多面的な分析や資料作成に活用して頂けます。
※ 画像は開発中の画面であり、実際の画面とは異なる場合がございます。
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もっと詳細な機能を知りたい方は
こちら機能表 Function of 「claim-kanri DX」
すぐに使える帳票テンプレートの例
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クレーム報告書・工程異常報告書・是正処置報告書の3種類の帳票テンプレートを用意。カスタマイズも可能です。
こんなことでお困りのお客さまは、お気軽にお問い合わせください
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表計算ソフトや複数のシステムで管理していて、複雑になってしまった
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クレームが発生しやすいが、カイゼン活動が上手くいかない
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過去クレームの確認に時間を要し、初動が遅くなってしまう
- 導入を検討されるお客さま・より詳しい情報をお求めのお客さまは下記よりお問い合わせください
- 無料トライアルは下記よりお申し込みください
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