さまざまなデータを掛け合わせ、高度な要因分析を実現する

「IoT解析」
パッケージIoT解析 アイコン

SPCや検査情報と設備の稼働情報を紐付けることで
パラメーターの変化の影響やトラブルの根本要因の分析・可視化を提供。

IoT解析 画面イメージ

データインテグリティを軸に製造品質を安定化
良品率や生産性の向上につなげます

データインテグリティを軸に製造品質を安定化
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NAVINECTエッジの「IoT解析」パッケージ Feature of 「IoT-Analyze」

SPC、検査情報を用いた品質データの傾向監視と、設備情報参照を用いた稼働データの検索・可視化により、多角的なデータの相関分析を実現し、見えない不良要因の究明や、異常時の迅速な対応に寄与します。

  • 設備情報参照

    設備の各種データを集計・可視化し、
    異常検出や
    稼働率の分析を支援する。

    パラメータの時系列グラフ、運転情報データ、アラーム情報、稼働効率の自動算出により、データに基づく深い要因分析が可能になります。

    設備情報参照 イメージ図
  • SPC(統計的工程管理)

    ​製造工程のデータの収集と、統計的な処理・監視により、
    不良品の発生を未然に防止する。

    製品規格の設定、データの記録/収集、異常傾向の自動検知、検知後の処置結果管理までワークフロー全体を網羅します。

    SPC(統計的工程管理)イメージ図
  • 検査情報参照

    検査機・測定機の「検知・測定・画像情報」を同じ環境で分析することで
    俯瞰的な要因分析判断を実現する

    生産ライン全体の検査機のデータを一元管理し、事務所から遠隔モニタリングが可能です。

    検査情報参照 イメージ図

設備情報参照

検査情報参照

SPC管理

機能を知る

SPC管理 Statistical Process Control

工程能力指数を用いて製造工程の欠陥を取り除き、最終的に6σの品質レベルを目指します。NAVINECTが提供するSPCは、異常傾向監視だけでなく異常傾向検知から処置・承認までのワークフロー管理も提供可能です。これにより、対応漏れを防ぎ、処置を迅速化します。また、ワークフローのデジタル化によって、監査証跡で変更履歴や改ざんの確認等が可能になり、製造業にとって重要な責任であるデータインテグリティの担保にも寄与します。

SPC管理 イメージ図

規格設定

<規格設定機能>

管理項目ごとにSPC判定ルールの設定が可能です。

管理限界値、判定ルール、警報レベル等の設定が可能です。
判定ルールはJIS規格を網羅しています。
また判定ルールの変更履歴も確認することが可能です。
入力/変更された規格値に対し、管理者が承認後、設定を有効化することで、設定ミス防止に寄与します。

規格設定機能

IoT解析 アイコン SPC機能(統計的工程管理)
判定方法一覧

SPC判定方法一覧 SPC判定方法一覧_モバイル

監視運用

<常時監視機能>

自動収集した品質に関わる各種測定データを監視し、数値のばらつきや異常傾向をいち早く捉えることで、不良品の発生を未然に防ぎます。

設定されたルールに従ってSPC判定を行います。
X管理図、R管理図、生データ、発生中の異常一覧が確認可能です。異常検知時はポップアップ表示し、見逃しを防止します。

常時監視機能

処置報告

SPC(統計的工程管理)の効果性を上げるには
異常発生時のフロー・記録が重要です

異常発生時 フロー

<処置入力・承認機能>

発生した異常に対して実施した処置~承認の履歴を残すことで、処置漏れやミスを防止できます。

現場担当者は、SPC判定異常に対する処理結果の入力を行い、フィードバック運用が可能です。
入力した結果は管理職が承認することで、処理された内容が正しいかの最終チェックが可能です。

処置入力・承認機能

<異常履歴検索機能>

過去のSPC判定異常履歴を任意の条件(日付、品名等)で検索し、処置漏れの確認に活用できます。

異常対象の測定データ、異常検出した判定ルール、処置の対応状況を表示します。
処理期限を管理し、期限切れの項目はアイコンが変化します。

異常履歴検索機能

品質設計

<SPC履歴検索機能>

各種測定データの履歴を任意の条件(日付、品名等)で検索し、品質管理業務に活用できます。

各データの履歴を検索し、各種管理図を表示することが可能です。
X管理図、R管理図、ヒストグラム、生データ表示します。
各データの測定値や測定日時、集計情報をリスト表示します。

SPC履歴検索機能

<アラーム集計機能>

各種測定データ毎のSPC判定結果を集計し、SPCルール見直しに活用できます。

発生件数、処置済件数、処置率の集計機能を提供します。
設定されている規格値の是非判断のため、管理限界値を連続的に超過するデータ項目の抽出が可能です。

アラーム集計機能

<Cpk検索機能>

工程能力指数とは?

ある工程において、定めた上限~下限規格の範囲内で生産できる能力を数値化したものでCp(Cpk)と表現されます。
品質のばらつき(標準偏差)を小さくするほどCpの値が大きくなり工程能力が高いと言えます。過剰な工程能力はコストや工数の高止まりも懸念されますので、状況に応じ適切な値を目指すことが肝要です。

工程能力指数とは?表 工程能力指数とは?グラフ

管理項目毎のCpk(工程能力指数)を検索し、工程能力の過不足の確認に活用できます。

Cpkと合わせて、平均・最大・最小・標準偏差・規格値などの関連情報も併せて表示できます。
Cpkの数値範囲で色分け表示することで、問題のある項目を一目で確認することが可能です。

Cpk検索機能

SPC管理用のデータ入力方法

SPC管理アプリでは、現場で発生するデータの取り込み方法として2種類の手法をご用意しています。
1.作業者による手動入力

作業者が検査結果や測定値をタブレット端末に直接入力する方法です。現場で手軽にデータを記録でき、紙による記録の手間や転記ミスを削減できます。(工程管理サービスを利用します)

2. IoTゲートウェイによる自動収集

検査機や生産装置などの設備とIoTゲートウェイを接続し、測定データを自動でシステムに取り込む方法です。人手を介さずリアルタイムにデータ収集が行えるため、効率的かつ正確なSPC管理が可能となります。(DockGatorを利用します)

SPC管理用のデータ入力方法

−TOPIC−

無くならない製造業の検査不正にどう対応していくか?

  • 作業者管理
  • プロセス管理
  • トレーサビリティ

製造業で一般的に用いられるUL規格などに基づいた検査。当然ながらこれを怠り問題がある製品を出荷すると『検査不正』として顧客や社会から問題視されます。検査不正を防ぐ方法は、内部監査の強化や検査システムの自動化、プロセスの標準化とドキュメント化など幾つか存在しますが、とりわけ『IoT解析』を活用した場合、統計的プロセス管理やトレーサビリティ管理により製造工程における問題発生時の原因究明を迅速に特定することに寄与します。

< 活用例 >
・管理図(Control Charts)を使ったプロセス変動のモニタリング
・SPCデータ(3σ管理)の定期分析とプロセス改善点の特定
・一般識別番号(バーコード等)による全てのトランザクション追跡
・様々な製造履歴データの紐付けによる波及範囲の早期特定

概要を知る

設備情報参照

検査情報参照

機能を知る

設備情報参照 Processing,Manufacturing

設備情報参照

設備の各種データを集計/時系列のグラフ表示を行い、異常箇所の検出、稼働率低下要因の抽出などに活用できます。

設備情報参照機能の概要画面のイメージ

時系列データ検索機能

異常発生の際、関連装置のパラメータ変化の有無と程度を把握できます。閲覧したいデータ項目を適宜選択し、画面中央上段に詳細リストを表示します。リストの上段には各列の最大値、最小値、平均値などのベンチマークが反映されます。リストで任意の2項目を指定することで、折れ線グラフにより推移を重ねて把握することができます。(2項目以上の複数表示も可能)

さらに、装置データ同士の相関関係を分かりやすくするために、散布図による表示が可能です。特定の装置に異常がみられる場合、周辺装置の状況や影響をその場で確認することができます。

時系列データ検索機能の画面イメージ

※ データをダウンロードすることで2次加工も可能です

アラーム検索機能

装置から発信されるアラーム情報を取得、異常情報の一覧検索、集計情報を閲覧することが可能です。(検索単位:時間、ロット)
集計情報は、装置名称や警報レベルなどの表示項目を選択することで、欲しい情報だけをパレート図として表示できます。この機能により、アラーム発生状況の比較や発生頻度の調査を容易に行うことが可能です。

アラーム検索機能の画面イメージ

運転情報(稼働情報)検索機能

装置の運転情報を取得し、稼働情報の一覧検索、集計情報を閲覧する事が可能です。
(検索単位:時間、ロット)

運転情報(稼働情報)検索機能の画面イメージ

設備総合効率表示機能

装置データと稼働状態から装置の設備総合効率(OEE)を算出します。算出結果と算出に使用したデータ(時間稼働率・性能稼働率・良品率)を表とグラフ形式で表示します。[検索単位:時間、日、シフト、月]

装置からDockGator経由で取得したデータを元に自動算出、集計の手間をかけず装置の性能評価や保全の適正化による故障リスクの回避、品質不具合の推定に活用できます。

OEE(Overall Equipment Effectiveness)

公益社団法人日本プラントメンテナンス協会により提唱された「設備総合効率」の略称。OEEは生産設備の効率を上げるために用いられる指標で、稼働率、性能、品質により算出・決定されます。

設備総合効率(OEE)表示機能の画面イメージ

さらにIoTデバイスを活用したデータ連携機能で
アラーム発生時や稼働停止時の周辺情報を取得。
生産性向上に関する異常分析に寄与します。

  • <TPMカイゼン活用に利用>

    TPMカイゼン活用向けのデータ連携イメージ
  • 相互連携できる5つのデータ

    相互連携できる5つのデータの説明図

「IoT device integration-1」 作業者の位置情報や動線を見える化

ID-Watchy(位置情報計測管理アプリ)と同期し、アラーム発生時や装置のパラメータに異常がみられる際に、作業者の移動履歴など、位置情報を取得することが可能です。対処にかかった時間や人数をグラフで視覚的に表示できるため、人員配置や段取りの改善に役立てることができます。
管理対象は作業者だけでなく装置やフォークリフトなどの移動体も設定できるため、使用頻度や移動履歴をもとに配置の見直しや適正保有数の検証に活用することも可能です。

「IoT device integration-2」 動画による監視でトラブル時の詳細状況を把握

TMFアース社の技術による超圧縮動画を活用し、アラーム発生時など欲しい時間帯だけを指定し動画を閲覧することができます。
動画は軽量化して送信されるため、細部に至るまでほぼリアルタイムに監視が可能。装置異常が発生した際、初動対応までの時間短縮や故障・停止原因調査の効率化に寄与します。

データの監視方法は特許出願済みです(特願2024-083497)

作業者の位置情報や動線の見える化の画面イメージ

「IoT device integration-3」 位置情報の集計機能でエリア毎の占有率や滞在時間を可視化

ID-Watchyのタグを付与した対象の情報を、リストとグラフで視覚的に表示します。検索単位は2種類存在し、活用例として以下のようなものが挙げられます。
①履歴検索:エリア毎の入退場数や 滞在時間(最大・最小・平均)
移動機会の多い作業者やリフター等の、人員数や台数の最適化の指標として活用できる。
②現在値検索:エリア毎の在庫占有率を集計
平置きの資材や製品のエリア別占有率が分かり、追加発注や出荷/移動タイミングの指標として活用できる。

位置情報の集計・履歴表示の画面イメージ
エリア別の占有率・滞在時間の可視化画面のイメージ

各種デバイスとの連携

装置からの情報以外にも、
さまざまなデバイスからデータを取得して活⽤することが可能です。 ※標準パッケージには含まれません。
個別にご相談ください。

概要を知る

検査情報参照

SPC管理

機能を知る

検査情報参照 Refer to inspection

検査情報参照

生産ライン全体の検査機のデータを一元管理し、事務所から遠隔モニタリング可能。

検査情報参照
  • 画像情報参照機能

    品質改善のため不良個所の分布や、検査画像の参照が可能。
    生産ライン全体の検査機のデータを集約表示。
    欠陥Mapと検査結果画像を表示。
    検査結果(判定、不良内容、サイズなど)の絞り込みが可能。

    画像情報参照機能
  • 画像センシング結果表示機能

    数値データと画像センシングにより、各種重要指標の分布確認が可能。
    例えば熱による成形や殺菌状況の管理として、数値データによる加熱不足監視に加え、サーモカメラ画像を表示することで、視覚的な確認が可能。
    TOPPANが提供する充填包装機にはサーモカメラの標準実装を展開中。

    画像センシング結果表示機能
  • 傾向情報参照機能

    検査結果とその製品が製造された際の装置データを紐付表示が可能。
    検査結果に対して、関連する装置データを選択。
    数値表示と合わせて、チャート形式でも表示。
    検査結果と装置データの相関性および時系列での変化点を確認し、不良要因を究明。

    傾向情報参照機能

概要を知る

設備情報参照

SPC管理

機能を知る

機能トピック Useful functions

設備情報参照アプリ

  • 時系列データ検索機能

    複数の折れ線グラフを重ねることで装置のパラメータの傾向を把握が可能です。

    時系列データ検索機能
  • アラーム検索機能

    アラーム情報をパレート図で表示することで、アラーム発生状況の比較や発生頻度の調査が行えます。

    アラーム検索機能
  • 運転情報検索機能

    装置の運転情報を取得し、ガントチャート表示が可能です。

    運転情報検索機能
  • 設備総合効率表示機能

    装置の設備総合効率(OEE)を把握でき、装置の故障リスクの回避、品質不具合の推定に活用可能です。

    設備総合効率表示機能

※装置からのデータ出力は、NAVINECTが定めるインターフェースに則っている必要があります。

検査情報参照アプリ

  • 画像情報参照機能

    対象ライン内の検査機データを参照、検査結果画像の検索、表示が可能です。

    画像情報参照機能
  • マップ情報参照機能

    対象ライン内の検査機データを参照、不良個所の分布を確認できます。

    マップ情報参照機能
  • 傾向情報参照機能

    検査結果と装置データの比較表示が可能。相関性を確認し、因果関係を推測するヒントが得られます。

    傾向情報参照機能
  • 画像センシング機能

    各項目の数値と合わせ、サーモカメラの画像を表示することで視覚的な実態把握が可能です。

    画像センシング機能

SPC管理アプリ

  • 規格設定

    管理値の上下限、判定ルールなど各種の規格を設定できます。規格の多くはJIS規格に基づきます。

    規格設定
  • 常駐監視

    測定データを常駐監視、管理図を用いて傾向を把握します。異常の一覧やポップアップ表示も可能です。

    常駐監視
  • 処置入力・承認

    担当者が行った処置の入力と、上長や組織による承認を行い、内容の共有や妥当性を担保します。

    処置入力・承認
  • SPC/異常履歴検索

    管理図や異常の履歴を各種の条件で検索できます

    SPC/異常履歴検索
  • Cpk検索

    管理項目ごとのCpk(工程能力指数)を検索、関連の各種統計量もあわせて表示できます。

    Cpk検索

機能表 Function of 「IoT-Analyze」

機能 概要
設備情報参照 時系列データ検索機能 <装置データの変化点の確認が可能です>
数値データ表示、グラフ(折れ線)表示、グラフ重ね合わせ表示(2項目まで)
集計機能 <一定期間のデータの集計表示が可能です>
アラームなどの発生件数集計、稼働状態などの発生割合集計、最大・最小・平均値計算
検査情報参照 画像情報参照機能 <不良の分布、欠陥画像の確認が可能です>
生産ライン内の全検査機に関して、不良位置を示す欠陥Map、および検査結果画像の検索・表示機能
傾向情報参照機能 <検査結果と製造履歴データを紐付、関連性の調査が可能です>
検査機選択機能、検査結果に対する関連装置データの検索・表示機能、グラフ表示(併記/重ね合わせ)
画像センシング結果表示機能 <製品毎のサーモカメラ画像表示が可能です>
数値データによる温度過不足監視、およびカメラ画像による視覚的な確認機能
SPC
(統計的工程管理)
規格設定機能 <管理項目毎にSPC判定ルールの設定が可能です>
設定可能な項目(管理限界値、判定ルール(JIS規格に準拠)、警報レベル値)
設定変更時承認、及び判定ルール変更履歴管理
常時監視機能 <測定データの異常傾向を常時監視します>
X管理図、R管理図、生データ、発生中の異常一覧表示、異常検知時のポップアップ表示
処置入力・承認機能 <異常に対して実施した処置~承認の履歴を記録することが可能です>
現場担当者による処理結果の入力と、管理職による入力内容の承認状況を記録。
異常発生から承認完了までの処置期限も管理。
異常履歴検索機能 <過去のSPC判定異常履歴を任意の条件で検索することが可能です>
異常対象の測定データ、異常検出した判定ルール、処置の対応状況表示
SPC履歴検索機能 <各種測定データの履歴を任意の条件で検索することが可能です>
X管理図、R管理図、ヒストグラム、各データの測定値や測定日時、集計情報表示
アラーム集計機能 <各種測定データ毎のSPC判定の集計結果が参照可能です>
発生件数、処置済件数、処置率の集計結果表示
管理限界値を連続的に超過するデータ項目を検索表示(設定されている規格値の見直しに活用)
Cpk検索機能 <管理項目毎のCpk(工程能力指数)を検索することが可能です>
Cpkと合わせて、平均・最大・最小・標準偏差・規格値などの関連情報を併せて表示。

概要を知る

設備情報参照

検査情報参照

SPC管理