稼働の記録をデジタル管理

「稼働管理」
サービス

装置の稼働記録をデジタル入力し、 カイゼン・TPM活動に活用。
製造現場の生産性向上に役立てます。

製造におけるロスを、リアルタイムに見える化。
合理的で絶えざるカイゼン・TPM活動を推進します。

導入してすぐ
稼働解析
を行いたい

TPMロス管理
装置連携
による効率化

複数工場で
同一指標
ロス運営をしたい

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※ ボタンをクリックタップすると、内容が切り替わります。

NAVINECTクラウドの「稼働管理」サービス Feature of 「Kadokanri」 service

NAVINECTクラウドの「稼働管理」サービスは、生産装置とデータ連携することで稼働の記録や周囲で発生するイベントの記録を一元管理し、製造現場の生産性を向上させます。「どのようなロスがどの程度発生しているか」を見える化し、PDSCAサイクルによる製造現場のカイゼン活動を支援するアプリケーションをクラウドサービスとしてご提供します。

NAVINECTにおける「稼働管理」

稼働管理ワークフロー

稼働管理ワークフロー

製造現場における7大ロス

7大ロス

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稼働管理の流れ Flow of 「Kadokanri」 service

STEP
01

項目設定

管理者が装置名称や記録内容をアプリケーションにて登録します。どの装置に、いつ、どのような記録が必要なのかを事前に設定します。

TIPS

稼働記録に使用する項目のうち、製造現場における7大ロスについてはあらかじめ登録されています。
お客さまの現場に則したさらに詳細な内容が追加登録でき、より精度の高い稼働実績の管理が可能になります。

STEP
02

監視

状況一覧画面では現場で稼働している複数の装置状況を監視します。それぞれの装置が運転状態なのか停止しているのか、何の作業を行っているのか、運転時間とロス時間の比率はどのくらいなのかが一覧で表示され、現場や事務所から状況を簡単に確認できます。

「状況一覧」画面

「状況一覧」画面で、現場でも事務所からでも
一目で稼働状況がわかる!

STEP
03

登録

作業者が稼働記録をアプリケーションに入力します。どの装置がいつからいつまで稼働したか、そのなかで停止はどれくらいあったか、作業員の交替や製造条件変更などのイベントがあったか、などを入力していきます。
大きく分けて、稼働一覧画面と記録編集画面の2画面で構成されます。

稼働一覧画面

稼働の予定と実績、イベントを時系列に表示します。

ボタンで表示する列を切り替え

記録編集画面

運転・休止の情報、ロスの内容を登録します。

稼働内容の登録 イベントの登録

入力の流れ

  • 1. 作業予定の登録

    あらかじめcsvファイルで取りこみます。予定の削除もこの画面から可能です。

  • 2. 機械実績の反映

    装置から取得したデータを表示します。あらかじめ設定した間隔で自動的に運転/休止の情報が更新されていきます。

  • 3. 稼働実績への反映

    データ反映ボタンで機械実績を稼働実績にコピーできます。

  • 4. 内訳・詳細内容の記録

    装置が停止していた場合の内訳など、装置からの情報だけでは取り切れない細かい内容をアプリ上で入力します。

    例1. 運転中にロスが発生していた時間帯について、内容と時間を記録。

    例2. 稼働中に発生したイベントを登録。

入力を助ける便利な機能

  • 外部とのデータの入出力もワンタッチ

    装置から取得するデータ以外にも、作業予定の取り込み、イベント実績の出力など、外部とのデータ出入力がワンタッチで可能です。ヒトの手を介さず、よりスピーディかつ正確に、データを取り扱うことが可能です。

  • テキストの入力は最小限に

    日時の登録にはカレンダー、時計を使い極力シンプルな操作で完結します。テキスト入力を最小限にすることで入力のミスを防ぎます。

  • 写真・画像の添付も可能

    写真の添付や画像の記録も可能です。数値の入力だけでは伝えづらい、より視覚的な記録を残すことができ、情報の共有がより確実になります。

STEP
04

承認

登録された稼働の実績は「承認管理」機能を使って承認を行います。データを”入れっぱなし”にせず、管理者が内容をチェックし承認を行うことで、適正にPDCAサイクルを回します。

管理者は作業内容を選択し、運転・ロス等の実績内訳を確認したうえで承認します

STEP
05

見える化・分析

「稼働管理」サービスで稼働実績を蓄積したら、その内容を分析やカイゼンに活かさない手はありません。「参照・集計レポート」でさまざまな視点から実績を洞察して、稼働率向上や生産性向上につなげます。

「参照・集計レポート」を知る

あらゆる設備の稼働情報を正確に把握!
IoT化をすぐにスタートできるデバイス連携サービス。

稼働状態をワイヤレスで自動収集

AirGRID (WDシリーズ)は、パトライト社製のデジタル信号灯に取り付けるだけで、稼働情報がワイヤレスで 転送されるシステムです。
転送した情報は、NAVINECT「生産監視パッケージ」や「稼働管理サービス」で遠隔からの確認が可能となり、リアルタイムな稼働率把握と現場カイゼンに寄与します。

また、電波状況に応じて最適な通信ルートを確保するなどの補完機能を備えています。さまざまな電気信号が飛び交う現場でも安定した通信を可能にします。

  • 安定性の高い無線通信!
  • 圧倒的な導入実績数!
  • 配線・電源工事不要!

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活用アイデア Ideas for Utilization

  • スマートデバイス + IoT化で
    TPM記録負荷を削減する

  • プロセス・設備毎のロス
    を調査し、減らす

  • 生産計画の精度を向上し
    稼働率を向上する

  • マネする環境や競争効果を
    創り生産性を向上する

  • 生産状況を即時に把握し
    応援人員を派遣する

  • ライン全体を俯瞰し
    ボトルネック工程を解消する

  • 作業員の能力を把握し
    最適な配置計画を行う

  • 巡回負担を削減する

  • 設備トラブルが起こる前に
    処置をする(俯瞰監視)

機能トピック Useful functions

  • マルチデバイス

    使用する端末にあわせて画面が最適化されます。※設計・発行等スマホでは対応できない機能があります。

  • 装置連携

    DockGatorと連携することで、装置の稼働情報を取得し、登録することが可能です。

  • 稼動登録

    装置情報に加え、ボタンにて稼働情報を登録します。実態にそったカイゼン分析が可能です。

  • イベント登録

    装置の稼働状態に加え、資材準備や作業者交代等のイベントの登録も可能です。

  • 予定作成

    稼働予定の作成が可能です。小日程より細かい管理を行う工程で有効な機能です。

  • シフト設定

    装置ごとに稼働シフト(直)を設定することが可能です。

  • ダッシュボード監視

    ダッシュボード形態で、装置の稼働状態一覧表示が可能です。

  • 登録支援ボタン

    手動による稼働登録を可能な限り軽減する、多くの入力補完機能を備えています。

  • 利用者権限

    機械ごとの利用者設定や、承認設定をすることが可能です。

  • 参照・集計レポート

    NAVINECTインサイトを利用することで、記録を始めたその日から、集計・分析が行えます。

  • 通知・監視レポ―ト

    NAVINECTインサイトを利用することで、稼働率を監視し、メール通知することが可能になります。

  • MES機能

    生産実績入力機能を追加することで、MESとして機能します。
    ※オンプレ型カスタムとなります。

機能表 Function of 「Kadokanri」

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「参照・集計レポート」は、NAVINECTクラウドのサービスと組み合わせてご利用頂くものです。NAVINECTクラウド(トッパンクラウドタイプ)のご利用を前提として、現時点では無料でご提供しております。

「参照・集計レポート」との連携でカイゼン活動やTPM活動を推進 Cooperation with 「Sansyo・syukei Report」

稼働の実績は、社内・在宅問わず、どこからでも確認可能です。NAVINECTインサイト「参照・集計レポート」を活用することでより多角的に実績確認できるほか、管理者の承認作業も行うことができます。表示された内容はcsvファイルで出力し2次加工ができるため、カイゼン活動やTPM活動の推進に役立てることが可能です。

  • 日別累計

    日ごとの、運転時間・ロス時間の累計時間を表示します。

    • 1分類を切り替えることで、より詳しい一覧を表示可能です

      分類を切り替える

      クリックタップすると、左の画像が切り替わります

    • 2グラフをイメージファイルとして出力可能です
    • 3マウスオーバーすると内容と時間を確認可能です
    • 4表示対象の生産装置や期間、項目の絞り込みを行うことが可能です
    • 5表示結果をCSV形式で出力可能です
  • 分類別累計

    運転時間・ロス分類ごとの累計時間を表示します。
    別の月との比較もできます。

  • 作業別累計

    生産品目・ロットなどの作業別に、運転時間およびロス時間を表示します。

  • 稼働推移

    運転・停止や各ロス分類など、任意の項目を選択してその実績の推移をわかりやすく表示します。
    傾向を把握することで、タイムリーに対策を打つことが可能になります。

  • 汎用検索

    機械ごとの稼働実績およびイベント実績を表形式で表示します。確認したい項目を絞って検索ができます。

動作環境

稼働管理アプリケーションはPCやスマートフォン、タブレットなどでご利用いただけます。

  • 対応OS

    対応WEBブラウザー

  • Windows

    Google Chrome

  • mac OS

    Google Chrome / Safari

  • Android

    Google Chrome

  • iOS

    Google Chrome / Safari

ブラウザのバージョンはChrome(107.0) Safari(15.7)で動作確認をしております。