JAPAN PACK 2023【日本包装産業展】
展示レポート

更新日:2023.11.9

2023年10月3日（火）～6日（金）にわたり東京ビッグサイトで開催されました「JAPAN PACK 2023[日本包装産業展]」において、大森機械工業株式会社様ブースに、NAVINECTを出展させていただきました。今回はそちらの様子をレポートします。

大森機械工業様について

大森機械工業様は、今年の3月に創業75年を迎えられた、包装用機械および包装関連機器の製造・販売を手掛けていらっしゃる包装機械のリーディングカンパニーです。長年にわたり蓄積されたノウハウと技術、またお客さまに満足していただくための新しい技術の開発で、食品、医薬品、雑貨を中心とする、様々な業界から高く評価されています。NAVINECTの技術提携パートナーであり、今回展示させていただく運びになりました。

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大森機械工業株式会社様HPはこちら

NAVINECTの展示

NAVINECTからは「充填包装ライン向けDX」が持つ機能を展示致しました。「充填包装ライン向けDX」は、充填機・包装機が稼働した際に、標準搭載されたセンサーから収集したデータにより、「機械の変化」・「プロセス条件の変化」・「製造履歴」を「見える化」・「警報化」することで生産停止や不良発生の防止を実現するDXサービスです。会場では、大森機械工業様とキーエンス様とコラボレーションした医薬品用横ピロー包装機を展示し、展示装置より実際にデータを収集し、モニタ等に表示いたしました。

※充填包装ライン向けDXのご紹介はこちら

• 充填包装ライン向けDX　概要図

  

  実際の画面をモニタに表示

  
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  稼働状況監視画面では、装置の稼働状況が”ひと目”でわかり、生産ラインの稼働状況を離れたところからでもリモートで監視・管理することで、異常時の迅速な対応が可能となり生産ロスを削減します。

  

  医薬品用横ピロー包装機：S-7690 BXF（大森機械工業HPより）

• 傾向監視画面では、機械から定期的に取得したデータを時系列にリストとして表示させ（データ監視）作業中でも分かりやすいように、グラフ化し視覚的に表示させることもできます（グラフ監視）。
  
  異常発生時には、なぜライン停止に至ったのかデータより判断材料が提示されるため、迅速な対応につながります。

  
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  設備参照画面では、装置の運転情報を取得し、稼働情報の一覧検索、集計情報を閲覧することが可能です。また、過去の生産ラインの稼働状況データも確認でき、不具合が発生した際の状況をいち早く確認することが可能です。
  また、画面の赤枠には、以下の写真①でフィルムに印字したコードと、②で包装フィルムから画像処理カメラで読み取ったコードを記録、さらに製造環境とも紐づけることで製品のトレーサビリティが確保されます。

株式会社キーエンス様HPはこちら

担当者コメント

ご来場下さいました皆様ありがとうございました。NAVINECTは、製造DXにより、省人化でコスト削減、品質管理と生産性の向上を実現します。今後も大森機械工業様をはじめとしたパートナー企業様との協業により、生産ラインの設計から、装置の選定・設置、データ取得のための環境構築や実際のアプリケーションまで、トータルソリューションを提供します。ご興味を持たれた企業様は、お気軽に以下の問い合わせフォームよりご連絡ください。