NAVINECTクラウド

帳票管理

NAVINECTクラウドの帳票管理で
「事務所と現場の間で発生する連絡帳票」をペーパーレス化

業界:電子部材

更新日:2021.10.01

製造現場で運用される多くの「紙帳票」。 種類も多く、工場によっては数百枚の紙が毎日発行されています。 “紙”という資源に注目されがちですが、その課題は、運営に関わる「時間のムダ」にあります。 今回の活用事例では、“紙帳票を使った連絡作業のムダ”を「NAVINECTクラウドの帳票管理」を使い低減しています。

紙帳票を使った連絡作業

製造工場では、「指示書」、「指図書」、「ロットカード」といった、オペレータがどのように生産をするかを指示する帳票が運営されています。これらは標準化され、デジタル化している企業は多いと思います。しかし、実際にはこれ以外の突発的な指示が数多く存在しています。 例えば  「得意先からクレームがあった場合の対策依頼」  「製品改善をするためのテスト依頼」  「得意先からの限定的な要望依頼」 などがそれにあたります。 これらの指示伝達は、未だ紙帳票により行われている現場が多く、 エクセル帳票作成→ 複数関係者承認→ 複数現場に人手で配布 という作業が行われています。 このような作業は生産の中では見えない数字ですが、スタッフの労務時間として大きな時間を費やしています。また不定期ゆえに抜け漏れが発生しやすく、場合によっては大きな品質事故を発生するリスクを抱えています。 今回の活用事例は、ある電子部材製造工場で例として挙げたような連絡を行う「品質指示書」を「NAVINECTクラウド帳票管理」のペーパーレス化で効率化した事例です。

品質指示書運用のデジタル化(ペーパーレス化)

スタッフから現場作業者への品質指示通知の効率化を実現

品質指示書運用のデジタル化